診察中の患者

血液からのアプローチ

クレアチニンが高いのは血液がドロドロだからという理由もあります。ですので、単純に血液をサラサラにすると腎臓の負担も減り、正常に腎臓が働き、クレアチニンの値を下げることができます。

具体的な方法ですが、軽い有酸素運動をすることです。逆に無酸素運動(筋肉トレーニング)は悪影響となります。

栄養面でも血液のドロドロを防ぐものは多数あります。例えばタンパク質をあまりとらないことは非常に大事です。

タンパク質は筋肉の元ですので、最小限は必須なのですが、もし炭水化物を少なく摂取し、タンパク質の多い食事をしている場合、タンパク質がエネルギー源になっている可能性が高いです。

この場合、炭水化物をエネルギー源にしているのとくらべ非常に血管内のクレアチニン値を高くする結果となります。

腎臓そのものの鍛錬

アルコールは腎臓をフル活用して濾過されるものですので、あまり摂取しない方が、クレアチニン値の高い人にはいいです。飲むとしても少な目にしておきましょう。

塩分もアルコールと同じですので控えめにしましょう。また、水を積極的にとって体の水分の周りを良くしておくと腎臓が正常に働き、クレアチニン値を下げる良い結果となります。

これはどちらかというと血液の問題ですが、腎臓と血液は切っても切れない関係だからそうなるのです。

玉ねぎの効果

玉ねぎの効果は血液をサラサラにし、そもそも腎臓に負荷をかけないばかりか、腎臓の解毒作用の促進効果もあり、現に高クレアチニンに対して薬の効果を超えます。

薬とは西洋薬のことをいっていますが、処方された薬のことです。玉ねぎは20種のアミノ酸を含んでおり、ビタミンB1も含んでおり、血液浄化・疲労回復の効果が期待できます。

食べる際にはサラダで食べるのも良いですが、それでは少し、量を摂取できないですので、酢玉ねぎにすると良いです。

酢玉ねぎは別項目でレシピを書いていますが、非常に作るのが簡単ですので、作り置きしておけばクレアチニンに対し効果があります。